〔いんさいど世界〕 反貧困 レジスタンス フランス流
フランスで、反貧困レジスタンスが勢いづいている。スーパーの売り場でお祭り騒ぎをする「ピクニック闘争」や、空きビルを占拠して、住居として「解放」する動きなど、さすが革命の国らしいラジカルさだ。
スーパーでの「ピクニック(再所有)闘争」を続けているのは、「呼びかけとツルハシ」という若たちのグループ。
カルフールといった大型スーパーの売リ場に乗り込み、その場でパーティーを開く、新たな闘争スタイル。音楽を鳴らし、果物など棚の食べ物を食べ、ミニ宴会を楽しむ。
店のガードマンや警官が駆けつけるまでの短い時間を、精一杯楽しむ。
これまで4回、「ピクニック」を決行、これからも続けるという。
リーダーは、レイラさんという若い女性。政治学の学位を持っているが、パートで辛うじて生活している。
英紙・オブザーバーの取材に、「スーパーマーケットは公共空間。(ピクニックは)楽しい。単に反スーパーということではなく、社会システムに対する挑戦だ」と語っている。
空きビルの占拠を続けているのは、「暗黒の木曜日」という若者グループ。1月にはパリの(セーヌ)左岸の空き病院を占拠し、解放した。
住む場に困った若者がいるのに、空きビルを使わない手はない、という論理だ。占拠したクリニックは、5年も空いたままだった。
大学生の3割もが職に就けず、社会に巣立たなければならない、「不安定世代」と呼ばれる、パリの若者たち。
それにしても、「ピクニック闘争」とは凄い。
⇒ http://www.commondreams.org/headline/2009/01/25-3
http://lappeletlapioche.blogspot.com/
http://www.liberation.fr/societe/0101313602-sa-loi-du-marche
Posted by 大沼安史 at 03:40 午後 1.いんさいど世界 | Permalink
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