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2009-01-08

〔ガザ侵攻 NEWS〕 イスラエル ガザ沖天然ガス権益の確保が狙い 資源戦争の様相

 グローバル・リサーチのミッチェル・チョスドフスキー教授(オタワ大学)が、イスラエルのガザ侵攻は沖合に眠る天然ガス資源の確保が狙いとの見方を示している。

 教授によれば、ガザ沖の海底天然ガス資源(埋蔵量=1兆4000億立方フィート)は2000年に発見された。法的にはパレスチナ自治政府の権益だが、アラファトの死、ファタ派の凋落などで、イスラエルが「事実上」、支配下においており、採掘権の60%を持つ「英国ガス」はハマスを素通りし、テルアビブ(イスラエル政府)と交渉を進めているという。

 イスラエル政府は2007年時点で、パレスチナ自治政府を通じ、ガザ沖天然ガスを購入する方針を承認したが、その後、「英国ガス」との間で結んだ合意で、天然ガスのパイプラインをイスラエル領のアシュケロンまで繋ぐことを決めるなど、自らの権益とする動きを強めて来た、という。

 中東問題の地政学分析を得意とするチョスドフスキー教授の指摘だけに、説得力ある見方だが、それが実際にそうだとしたら、イスラエルとしては「ガザ併合」まで進まざるを得ない。

 が、「ガザの領土化」をイスラエルが単独で推し進めることは、国際世論もあり、難しいところ。
 となると、イスラエルとしては軍事占領を続ける一方、「平和維持部隊」を呼び込んで駐留させることで、ガザを「準国土化」し、オフショアの天然ガス権益を確保する――といった線を考えている……と見るのが妥当なところか?!

 教授の言うとおり、「ガザ戦争」は、イラクの石油の確保に動いたアメリカにならったイスラエルの「資源戦争」……かも知れない。 

 イスラエルが今回の侵攻作戦につけた作戦名、「キャスト・リード(Cast Lead)作戦」とは、「水深を測る」である。

⇒  http://globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=11680

Posted by 大沼安史 at 11:55 午後 |

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