〔NEWS〕ベルリン20万人集会 オバマ氏をドイツ女性記者がジムで直撃 & オバマ氏を「世界1の富豪」が支援
ミーハーな「オバマリアン?」である小生(大沼)として、どうしても載せておきたい話題が2つある。遅ればせながら報告させていただく。
【話題その1】 オバマ氏のベルリン演説(7月24日)になんと20万人もの人びとが集まったことはご承知のことと思われるが、その日、ベルリンのホテル(リッツ・カールトン)のジムで、同氏が独紙「ビルト」の女性記者に「直撃取材」されていたことはあまり知られていない。
独誌「シュピーゲル」(英語版、ドイツ語版にも掲載)によると、ジムに網を張り、オバマ氏を待ち伏せしていたのは、ジュディス・ボネスキーという女性記者(27歳)。
ジュディス記者はオバマ氏がジムに現れると、「記者」と名乗らず、「ファン」(なのかもしれない)のフリをして近づき、一緒に「2ショット」写真まで撮った。
彼女によると、・「オバマって以外に背が高い(187センチ)」
・「32キロのダンベルを左右の手で10回ずつ持ち 上げても汗ひとつかいていなかった(「なんて人!」」
――とか。
彼女の記事と写真は翌日付けの「ビルト」に載ったが、オバマ氏には同夜10時45分、ベルリン市内のレストランで遅い晩御飯を食べているとき、「ビルト」の編集人から、刷り上ったばかりの紙面が手渡された。
厳しい「報道管制」をかいくぐっての快挙に拍手」!
【話題その2】 10日間にわたる中東・欧州歴訪から帰ったオバマ氏、早速、ワシントンでの「経済サミット」に臨んだ(7月28日)。
英紙「ガーディアン」によれば、この「サミット」(シンポジウム)には、元FBR議長のポール・ヴォルカーや、ルービン元財務長官ら錚々たる経済リーダーが顔を揃えたが、その中に、富豪「世界1」のウォーレン・ビュフェット氏が含まれていたという。
同紙の電子版の見出しは、「ビュフェット、経済危機解決でオバマに加担」。
投資家として財を成したビュフェット氏は、ビル・ゲイツ財団に私財の寄付を申し出ているなど、慈善家としても知られている。
「オマハの賢人」として有名な同氏の「投資先」は「オバマ」!
さすが、ちゃんと人を見ている。
⇒ http://www.spiegel.de/international/world/0,1518,568532,00.html
http://www.guardian.co.uk/world/2008/jul/29/barackobama.uselections2008
Posted by 大沼安史 at 06:32 午後 | Permalink