〔NEWS〕 「毒ギョーザ」は日本軍遺棄「毒ガス」に対する「報復」か???……そうではないことを切に祈る
「毒ギョーザ」事件で気になることがひとつあるので書いておく。
それは「工場」所在地が河北省の石家荘で、日本軍が毒ガスを遺棄していた場所(のひとつ)であることだ。
1991年に地元の中学で発見され、2003年に日本政府が現地に調査団を送り込んでいるらしい。
それに「石家荘」は、日中戦争時、日本軍が華北の拠点としていたところでもある。
「まさか」とは思うが、こんな「毒ガス」(あるいは「日本の侵略」に対する恨み)が事件に背景にあるとしたら大問題だ。
“犯行”が行われた昨年6月~暮れの時点は、従軍慰安婦問題=米下院決議、阿部首相による「客観的事実ではありません」発言がクローズアップされた時期にも(すこしズレるが)重なる。
日本の捜査当局にはこの点も視野に置いた、徹底調査を望む。
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http://j.peopledaily.com.cn/2003/09/08/jp20030908_32193.html
Posted by 大沼安史 at 01:07 午後 | Permalink