〔ビルマから〕 スーチー女史を讃えた詩人 同じ罪で再び裁判に 「一事不再理」の原則なし
■ DVB(ビルマ民主の声)が11月9日、報じたところによると、スーチー女史を讃える詩を含む詩集を出した罪で、マンダレー在住の詩人が裁かれることになった。
詩人はクヤウ・ス・モエ・ミント氏。
詩人はことしのバレンタインデーに、スーチー女史を讃える詩2編を含む詩集を出したことで、すでに裁判にかけられ、罰金を支払ったほか、12日間の入獄を済ませている。
今回の裁判所からの召喚は、同じ罪状での呼び出し。今月14日に開廷するので、出廷して自分を弁護するよう求めている。
詩人を捕まえるビルマには「一事不再理」の原則はないのか?……
Posted by 大沼安史 at 05:19 午後 | Permalink