〔ビルマから〕 「国民民主連合(NLD)」指導者を釈放 軍政批判で6年の刑の活動家 家族の面会も許されず 米上院に「民主化促進法」案上程
■ DVB(ビルマ民主の声)が10月31日、報じたところによると、「国民民主連合(NLD)」の指導者の一人で、同党スポークスマンのウ・ミント・サイン氏が同日、ラングーン市内のインザイン刑務所から釈放された。
サイン氏のほか、女性指導者のレー・レーさんら、17人のNLD活動家も同時に釈放された。
■ DVBが31日に報じたところによると、マンダレーのNLD活動家のアイ・チョ氏が軍政指導者を批判した罪で、6年の実刑判決を受け、刑務所に収容されたことが明らかになった。
家族の面会も許されていないという。
■ 「ミジマ・ニュース」が31日に報じたところによると、米連邦議会上院に30日、軍政に対する制裁を強化する「ビルマ民主化促進法」案が提案された。
バイデン上院議員(民主)が提出したもので、軍政指導者の旅行の制限などのほか、宝石、木材類の輸入を制限する追加措置が盛られている。
〔大沼・注〕 日本の国会にはビルマの民主化を支援する法案を議員立法で出す議員はひとりもいないのか?……
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http://english.dvb.no/news.php?id=635
http://english.dvb.no/news.php?id=633
http://www.mizzima.com/MizzimaNews/News/2007/Oct/120-Oct-2007.html
Posted by 大沼安史 at 12:37 午後 | Permalink