〔ビルマから〕 軍政が軟化か? スーチー女史とNLD指導部の接触を許可 学生たちが決起 独裁者の肖像写真にパンティー掲げ スーチー女史、軍政との直接対話呼びかけの声明 青年僧が逮捕される 僧に水を与えた軍将校に逮捕状
□ ニューヨーク・タイムズ(電子版)が11月9日、報じたところによると、軍政当局は8日、国営テレビを通じ、スーチー女史が「NLD(国民民主連盟)」の指導部と会うことを容認する、と発表した。
軍政当局が態度を軟化させたもので、驚きをもって受けとめられている。
9日にはスーチー女史と、軍政の交渉担当相が2度目の会談を行う予定。
■ DVB(ビルマ民主の声)が11月9日、報じたところによると、ヤンゴン市内のボタータウング地区で8日、学生たち50人がデモに決起したが、間もなく治安部隊が到着し、学生たちは逃げ去った。
ボー・アング・クヤウ通りに集まった学生たちは、軍政最高指導者のシュエ議長の肖像写真の頭に部分に女性の下着をはり付けて、僧に対する弾圧の抗議するシュプレヒコールを続けながら行進を開始した。
治安部隊が駆けつけ、学生たちは数分後に散り散りになったが、沿道の市民から拍手が上がっていた。
逮捕者が出たかは不明。
■ DVBによると、国連のガンバリ特使は8日、自宅に拘束されているスーチー女史と会談後、女史から託された声明文を読み上げた。
スーチー女史は声明の中で、軍政当局が交渉窓口としてアウング・キ担当相を任命し、女史とすでに会談していることに触れ、これを歓迎すると述べる一方、軍政当局(国家平和発展協議会)トップとの直接交渉を求めた。
⇒ 女史の「声明」全文は、「NEWSリンク 机の前の窓」に。
■ DVBが8日、報じたところによると、サウス・ダゴンのザンティラ・カマータン僧院に所属する22歳の僧、ウ・カイマルウンサーさんが5日、逮捕された。
依然として僧に対する弾圧・取締りが続いていることをうかがわせるニュースだ。
軍政当局は6日、国連のガンバリ特使に対し、「逮捕はもうない」と言明していた。
■ DVBが8日、報じたところでは、今回の民主化運動の発端となった8月の燃料代値上げに抗議する運動で逮捕されていた指導者のひとり、コ・フティン・クヤウ氏がヤンゴンのインセイン刑務所に収容されていることが明らかになった。
■ DVBが8日、報じたところによると、マンダレーでの9月の僧の抗議デモの際、僧に水を与えた軍将校に逮捕状が出た。
将校は所属する旅団を離れ、逃走している。
⇒
http://www.nytimes.com/2007/11/09/world/asia/09myanmar.html?_r=1&ref=world&oref=slogin
http://english.dvb.no/news.php?id=666
http://english.dvb.no/news.php?id=665
http://english.dvb.no/news.php?id=662
Posted by 大沼安史 at 04:58 午後 | Permalink
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