〔ビルマから〕 ○「満月祭」 僧院に市民ら800人集合 ★ 人権活動家を喫茶店で逮捕 「国際人権デー」の予防措置か?
○ DVB(ビルマ民主の声)が11月25日に報じたところによると、24日の土曜日、ヤンゴン市内ティンガングユン地区にある「マギン僧院」に約800人の市民が集まり、「満月祭」を祝った。
「満月祭」はこの日午前8時から午後1時まで開かれた。野党の「全国民主連盟」のメンバーやベテラン政治家のほか、一般民衆も参加した。
マギン僧院はエイズ患者のケアにも当たっているところだが、治安部隊が10月3日に急襲、しばらく無人のまま鍵がかけられていた。
特高警察幹部が前夜、同僧院を訪れ、満月祭参加予定者リストを書き写す威嚇を行ったほか、当日も、9月の民主化デモの鎮圧にあった第66大隊の兵士たちが近くに集結し、監視を続けた。
「満月祭」を祝う人びとは僧院内で料理をつくる慣わしだが、ことしは許されず、家でつくって来たものを食べた。
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http://english.dvb.no/news.php?id=706
★ 「ミジマ・ニュース」が26日に報じたところによると、人権活動家のアウング・ザウ・オー氏が同日午後1時ごろ、ヤンゴン市内中心部、29丁目の「パン・ミョダウ喫茶店で逮捕された。
オー氏は市民団体、「人権擁護促進者」の指導者で、軍政による人権蹂躙の実態を告発し続けて来た。
平服の2人が喫茶店に座っていたオー氏の肩をつかみ、そのまま連行したという。
オー氏は12月10日の「国際人権デー」に向け、活動を強めていたという。
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http://www.mizzima.com/MizzimaNews/News/2007/Nov/67-nov-2007.html
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Posted by 大沼安史 at 07:08 午後 | Permalink

















