〔イラクから〕 バグダッドのサドル・シティーを米軍が攻撃 子ども3人を含むイラク住民 13人以上が死亡
米紙連合、「マクラッキー」(電子版)が10月21日に報じたところによると、バグダッドのシーア派居住区のサドル・シティーで同日、武装勢力の捜索に入った米軍により、イラク人住民が少なくとも13人以上、殺害された。
この中には、3人の子どもと、女性1人が含まれているという。
住民の証言によると、銃撃で近くの家の6歳の子どもが死亡、2歳の子が重傷を負った。
サドル・シティーは救急車のサイレンが鳴り響き、死傷者は「イマーム・アリ病院」に次々に運び込まれた。子どもも搬送された。
マリキ首相は、この米軍の攻撃について「調査」を約束した。
これに対して米軍は攻撃で武装抵抗勢力49人を殺害したと発表した。
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http://www.mcclatchydc.com/homepage/story/20714.html
http://www.nytimes.com/2007/10/22/world/middleeast/22iraq.html?_r=1&oref=slogin
Posted by 大沼安史 at 06:03 午後 | Permalink