〔ビルマから〕 スーチー女史 軍政当局と会見
DVB(ビルマ民主の声)などが10月26日に報じたところによると、ビルマ民主化運動のリーダーであるスーチー女史は25日午後、ラングーン市内の政府迎賓館で、女史との交渉窓口となったアウング・キウィ担当相と約1時間にわたって会談した。
スーチー女史は軟禁中の自宅から、政府の車で迎賓館に送られた。
会談の内容はわかっていない。
軍政当局が譲歩する姿勢を示しているかどうかも不明。
キウィ担当相は、国連のガンバリ特使のアドバイスで、軍政当局が女史との交渉窓口として、今月初め、任命された。
軍政当局はスーチー女史に、ビルマへの制裁措置に反対するよう求めている。
Posted by 大沼安史 at 04:21 午後 | Permalink