〔ビルマから〕 「地下指導部」が抵抗第2ラウンドへ向け再結集、目指す
英紙サンデー・テレグラフ(電子版、10月7日付け)が報じたところによると、軍政の弾圧下、地下に潜った指導部が、抵抗の第2ラウンドを目指し、再結集に動いている。
1988年の反乱に加わった指導者6人らがラングーン(ヤンゴン)周辺に潜伏、活動を続けている。
激しい弾圧の中、彼らは体制変革の最大の機会が到来したと見ている。
活動家の僧が衛星電話を使って、ニューヨークの友人にこう連絡して来た。
地下指導部は今後、サボタージュなど非暴力による抵抗を続けながら、次の総決起につなげたいとしている。
パゴタ(仏塔)や寺院での蝋燭を点しての民衆の祈りも始まった。
Posted by 大沼安史 at 08:20 午後 | Permalink