〔ビルマから〕 地方で少数民族への弾圧続く 「人権ウオッチ」が告発
ニューヨークに本拠を置く国際人権団体、「ヒューマン・ライツ・ウオッチ」は10月25日、軍政当局がカチン州などで、少数民族に対する弾圧を続けていると告発した。
NGO、「タイ・ビルマ国境連合」が年次報告で、50万人以上の少数民族が今年上半期までに「国内難民」と化し、軍政当局によって移住させられたり、逃亡・避難している実態を明らかにしたことを紹介する一方、ビルマ国内からの「情報」を集約し、軍政による少数民族の弾圧が、僧や市民への弾圧と平行して続いていると指摘している。
Posted by 大沼安史 at 04:39 午後 | Permalink