〔イラクから〕 未明に畑に出ようとして……農民、婦女子 11人を殺害 米軍ヘリが攻撃 武装勢力と「誤認」
Yahoo!ニュースが伝えたロイター電によると、バグダッドの北100キロのサマワで10月23日、米軍ヘリが路肩爆弾を埋設中のグループを攻撃、11人を殺害した。
現地、デジラ村の警察、住民によると、殺害されたのは、武装勢力ではなく現地の農民、女性、子どもたちで、米軍の「誤認」らしい。
未明の午前4時半ごろ、畑に出ようとした農夫3人がヘリの攻撃を受けた。うち2人はその場で死亡、生き残った1人が自宅に逃げ帰ったところ、ヘリが攻撃、家を完全に破壊したという。
米軍も死者の中に5人の女性と子ども1人が含まれているのは認めている。
武装勢力が現場近くの民家に逃げ込んだ、というのが民間人殺害の「釈明」だ。
これが、日本政府の支持する「イラク戦争」の真実である!!
Posted by 大沼安史 at 09:00 午後 | Permalink