〔ビルマから〕 映画俳優 クヤウ・サ氏夫妻 逮捕 「88年世代」が当局に無条件交渉呼びかけ
■ DVB(ビルマ民主の声)によると、ビルマの映画スター、クヤウ・サ氏と夫人が10月10日に潜伏中、逮捕された。
サ氏は9月24、25日の民主化要求デモの際、コメディアンのザグナール氏やベテラン政治家のムロヨサルヤイ・ウィン・ネイン氏とともに食料を差し入れるなど支援活動を行った。
ザグナール氏らはすぐ逮捕されたが、夫妻は当局者が自宅に来る前に逃れ、潜伏していた。
■ DVBによると、「88年世代の学生」は10月11日、声明を発表、軍政当局に無条件交渉を呼びかけた。
開かれた対話を実現するために、前提として①スーチー女史の釈放②僧、学生への弾圧の中止③対話環境の整備、を求めている。
■ 「ミジマ・ニュース」が10月12日に伝えたところによると、ビルマのベテラン風刺漫画家、アウピケユェ氏の作品の雑誌掲載が軍当局によって禁止された。
アウピケユェ氏は僧のデモの際、他の有名人らと食料を差し入れてていた。
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http://english.dvb.no/news.php?id=546
http://english.dvb.no/news.php?id=551
http://www.mizzima.com/MizzimaNews/News/2007/Oct/50-Oct-2007.html
Posted by 大沼安史 at 07:13 午後 | Permalink