〔ビルマから〕 負傷者を病院から拉致 全学連のコ・コ氏は無事 軍当局 インタネット接続を「解禁」 夜間外出禁止時間を短縮
■ DVB(ビルマ民主の声)が10月15日に報じたところによると、ラングーン(ヤンゴン)での抗議デモの際、軍に銃撃されて負傷、市内の病院に収容されていた6人が10日、病院から移送され、行方不明となった。
家族が見舞いに行くと、軍当局者から「尋問のために移送した」と告げられたという。
■ DVBによると、逮捕・拘束が伝えられていた民主化運動指導者、クヤウ・コ・コ氏は追及を逃れ、無事であることが分かった。
コ・コ氏は「ビルマ全学連」の指導者だという。
■ 「ミジマ・ニュース」によると、軍政当局は14日から、インターネットの接続を「解禁」した。しかし、ラングーンの一部のネット・カフェは閉鎖が続いており、営業しているカフェについても、5分ごとにパソコンの「画面」を確認する規制を受けている。
同ニュースによれば、夜間外出禁止時間も午後11時-午前4時から、同午前3時までに短縮された。
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http://english.dvb.no/news.php?id=556
http://english.dvb.no/news.php?id=560
http://www.mizzima.com/MizzimaNews/News/2007/Oct/61-Oct-2007.html
Posted by 大沼安史 at 07:19 午後 | Permalink