〔ビルマから〕 銃撃で負傷した若者 刑務所で放置 軍政当局73人を釈放 台湾が支援の特命チームをバンコクに配置
■ DVB(ビルマ民主の声)が10月29日、伝えたところでは、ラングーン市内のインザイン刑務所に収容されていた民主化要求デモ参加者のうち、73人が25日に釈放された。
解放された人びとのうちの50人は「国民民主連合(NLD)」のメンバー。女性も10人、僧も13人、含まれている。
刑務所にはまだ、NLDの主要メンバーや僧院の管長らが多数、拘束されている。
NLDに所属する若者、ムヤ・サン・ヒタイクさんは銃撃での傷が悪化しているが、なおイナザイン刑務所に収容されたままだ。
釈放された人びとによると、刑務所での尋問中も殴打され、十分な治療もされず放置されていた、という。
■ 「ミジマ・ニュース」が29日に報じたところによると、台湾政府はタイのバンコクに、ビルマの民主化運動を支援する特命チーム(タスク・フォース)を置く。
スーチー女史の側近がこんほど台北を訪れ、救援を求めたことに応えた。
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http://english.dvb.no/news.php?id=621
http://www.mizzima.com/MizzimaNews/News/2007/Oct/110-Oct-2007.html
Posted by 大沼安史 at 07:58 午後 | Permalink