〔NEWS〕 ミャンマー 1700人が工科大学旧校舎に拘束 日本政府は東京新聞通信員 ウィン・ザウ氏を救出せよ!
英紙タイムズのケネス・デンビー特派員が、10月3日の同紙(電子版)にヤンゴンから報じたところによると、女性200人、10歳の少年僧を含む1700人の僧侶、市民が、郊外の国立工科大旧校舎に拘束されている。
同紙によれば、この工科大学旧キャンパスのほかにも、秘密の収容所が設けられているらしい。
こうした拘束者の中には、東京新聞の通信員で、元大学教師のウィン・ザウ氏(56歳)も含まれている。
ザウ氏は9月28日午前零時過ぎ、自宅のドアをノックした平服姿の6人の男に呼び出され、そのまま消息を絶った。
6人のうちの2人はミャンマー内務省の職員だと名乗った。ほかの4人は押し黙っていた。彼らはザウ氏に尋問したいので同行するように求めた。
ザウ氏の家族は当局に氏の消息を尋ねたが、返事はない。ザウ氏は糖尿病を患っており、9日分のインシュリンしか持っていない。
ザウ氏は日本企業(東京新聞)の雇員である。日本政府はミャンマー政府にただちに釈放を要求してほしい。
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http://www.timesonline.co.uk/tol/news/world/asia/article2577636.ece
Posted by 大沼安史 at 12:41 午前 | Permalink