〔ビルマから〕 中国が拒否権再発動なら北京五輪ボイコット呼びかけ 地下抵抗組織が声明を発表 拘束者ら移送される 移送先不明 軍政の国営紙 「もぐりの僧」が扇動 寺院で武器やポルノ発見と「報道」
■ DVB(ビルマ民主の声)が10月8日、報じたところによると、ビルマ民主化運動の地下組織、「民衆運動指導委員会」は声明を発表、中国政府が国連安保理でビルマ制裁で再び拒否権を発動したら、北京オリンピックのボイコットを呼びかけることを明らかにした。
■ DVBが目撃者の証言として伝えたところによると、インセインの国立工科大学に拘束されていた人びとが10月3日午後11時過ぎ、トラックで移送された。移送先は不明。
別の目撃う証言では5日夜にも僧たちがトラックに乗せられ、工科大学を出発した。
■ DVBが8日報じたところによると、軍政の国営紙、「ミャンマーの新しい光」は、民主化運動を「もぐり僧」による扇動だと非難する記事を掲げた。
寺院では武器やポルノ、アルコールなどを発見、押収した、としている。
これに対して「民衆運動指導委員会」スポークスマンは、「軍政が言っていることが真実かどうか、世界は知っている」と、軍政による悪宣伝を一蹴した。
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http://english.dvb.no/news.php?id=525
Posted by 大沼安史 at 07:56 午後 | Permalink
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