〔NEWS〕 「新世界経済秩序」への胎動 ベネズエラのチャベズ大統領 IMF・世銀離脱を宣言 最後の外資石油プロジェクトを国営化
ラテン・アメリカ左派政権の“風雲児”、ベネズエラのチャベズ大統領が最近、新世界(経済)秩序への胎動のような、シンボリックな動きに出た。
4月30日に「IMF・世界銀行」からの離脱を宣言し、翌、5月1日のメーデーには沿岸部、ホセの石油精製施設で演説、オリノコ地域で米欧石油資本により進められて来た石油プロジェクトを国営化すると発表した。これでベネズエラの石油事業はすべて国営化されることになる。
チャベズ大統領は1999年に政権に就くやIMFからの借り入れを返済、世銀借り入れも5年前倒しで、すでに完済している。
チャベズ大統領は「われわれはもう、ワシントンに出向く必要はない」「いずれこれらの機関(IMF・世銀)は自らの重みで崩壊していくだろう」と語った。
ベネズエラはIMFに40億ドルを拠出しているが、これも引き出される見込みだ。
チャベス大統領は同国の石油収入を基に、ラテン・アメリカ各国とともに「南銀行」を設立する構想を持っている。
ホセ精油所での演説でチャベズ大統領は、「われわれの自然の豊かさが、ベネズエラ民衆以外のほかの者の手にあった時代が、今日、終わりを告げた」と語った。
(大沼・注)
「アメリカ帝国」の支配=「ワシントン・コンセンサス」の終わりがいま、始まった。そんなな気がする。
ジョージ・モンビオの言うとおり、「不同意の時代」の幕が開け、グローバルな経済デモクラシーを基盤とする「同意の時代」へ進もうとしている。そんな感じがして来た。
このブログでは、今後、チャベズらラテン・アメリカの左派の動向にも注目することにする。
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http://www.commondreams.org/archive/2007/05/01/890/
http://www.nytimes.com/2007/05/02/world/americas/02venezuela.html?_r=1&oref=slogin
Posted by 大沼安史 at 01:24 午後 | Permalink

















