〔NEWS〕 「美しい国」は「平和な国」 日本 平和国家ランキングで第5位を維持
英誌「エコノミスト」の情報部門が5月30日に発表した「グローバル・平和インデックス(平和国家ランキング)」で、日本は第5位にランクされた。
トップは、①ノルウェーで、以下②ニュージーランド、③デンマーク、④アイルランド――の順。
日本は、⑤スウェーデン、⑥フィンランドの上を行っている。
最悪は121位のイラクで、そのイラクに「地獄」をもたらした米国は、96位。97位のイランと肩を並べている。
「憲法9条」がなお、日本を「平和国家」の上位国につなぎとめているわけだが、「9条」が消され、米国と「集団自衛」軍事行動をはじめるようなことになれば、この国は「国際社会における名誉ある地位」から一気に転落するだろう。
日の丸自衛隊がイラクの最前線に投入され、自衛隊員が血を流すようなことはあってはならないことだ。
「自主憲法」の制定の動きには、現行9条の精神をより明確化させた「新9条」制定運動で対抗するのもひとつの方法であろう。
「美しい国」が目指すべきは、世界で最も平和な、戦争をしない日本である。
Posted by 大沼安史 at 06:09 午後 | Permalink