〔NEWS〕 元「慰安」婦 安部首相の「謝罪」を受け入れず マイク・ホンダ下院議員 ブッシュは「被害者でもないのにどうして謝罪を受け入れられるのか?」と根本的な疑問を提示
ニューヨーク・タイムズ紙のオオニシ東京支局長による、「日本の指導者、性奴隷発言で薄氷を踏む(Japan's Leader Walks Thin Line With Remarks on Swx Slavery)」との見出しの記事が、4月28日の同紙電子版に掲載された。
安部首相による、米大統領山荘での「謝罪」発言に対する「反応」をまとめた。
このなかで、オーストラリア・アデレード在住のオランダ人元「慰安」婦、ヤン・ルフ・オヘルネさん(84歳)は、オオニシ記者の電話インタビューに次のように答え、批判した。
「彼は口ぶり(tune)を変えてはいない。非常に用心深く自分の言葉を使った。問題から逃れつつある、と考えている」
日本政府の閣議決定と国会決議にもとづく「ごまかしのない謝罪」を求め、米下院に決議案を提出している日系アメリカ人議員、マイク・ホンダ氏も、オオニシ支局長の電話取材に答え、「アメリカの大統領がどうして(日本の)首相の謝罪を受け入れるられるのか? 彼(ブッシュ)は、性奴隷の犠牲者ではないのに」と、あの不条理劇を思わせる、共同会見での喜劇的なやりとりを批判した。
ホンダ議員は5月に決議案を採決に持ち込みたいとしている。
オオニシ支局長はさらに、アメリカにおいて(日本軍による)性奴隷問題への関心の高まりが、アメリカのアジア政策を、日本の現在の指導者(安部政権)とリンクさせることに懸念を掻き立てていると指摘し、安部政権が「慰安婦」問題に決着をつけずに放置したまま、東アジアにおいて健全な民主主義国家、人権の守り手として振舞い続けると、「アメリカ知識人の間に、日本はほんとうに民主主義国家なのか、ほんとうに人権に関与しているのか、疑問を提起する」だろう、との、ジョージ・ワシントン大学教授の日本政治専門家、マイク・モチズキ氏の論評を紹介している。
(大沼・注)
日本のメディアは、「当事者」である元「慰安婦」たちに意見を求めたのだろうか?
「大本営発表」報道は、なお健在?……
ところで、オオニシ氏の記事に、安部首相がブッシュ大統領の牧場(テキサス州クロフォード)への「招待」にあずかった、と書かれていた。
次回の訪米時のことだが、そのときもまだ、ブッシュは「イラク戦争」をやめていないだろうから、安部首相のクロフォード入りは、シンディー・シーハンさんら反戦運動家の猛烈な抗議のなか、決行されることになるだろう。
「慰安」婦問題での「アメリカ大統領」への「謝罪」といい、史上最悪のトンデモ大統領、ジョージ・W・ブッシュへのみっともないスリヨリといい、「対日イメージ」は悪化するばかりだ。
ブッシュとしたら、もっとましな男に「同盟国の指導者」として、来てもらいたかっただろうが、私見によれば、安部首相の方がまだしも誠実である。
われらが安部首相としては、ナンデこんな男(this man)の牧場にまで行かなきゃならないのか、というのが本音だろう。
クロフォードには行くんじゃない。「戦争犯罪人」の共犯になってどうする!!
⇒
http://www.nytimes.com/2007/04/28/world/asia/29japancnd.html?_r=1&oref=slogin
Posted by 大沼安史 at 03:25 午後 | Permalink
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戦争への道;ファシズム
日本軍人による中国女性への強姦も多発したため,日本軍の指示により管理売春施設(慰安所)が開設された。動員された従軍慰安婦のなかには,だまして連れてこられた朝鮮人女性や日本軍の占領地で徴発された中国人女性が含まれていた。
参考:小沢開作について
朝日新聞社の『現代日本人物辞典』には、満州国協和会の指導者の一人であった小沢開作につ... 続きを読む
受信: 2007/04/30 2:42:33
» 人を噛んだ犬が、その人に謝らずに自分の飼い主に謝る不思議 トラックバック ザ・のじじズム
日米首脳会談―謝る相手が違わないか(朝日新聞・社説)に指摘されるまでもなく、「私は首相の謝罪を受け入れる」と言ったブッシュに首をひねったのは私だけではないはずです。安倍晋三はそもそも何故アメリカで「人間として、首相として、心から同情している。申し訳な....... 続きを読む
受信: 2007/04/30 23:20:41

















