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2007-04-02

〔いんさいど世界〕 サンフランシスコがプラスッチック・ショッピングバッグ禁止条例

 アメリカ西海岸、サンフランシスコ市が3月27日、大型スーパーやドラッグストアのチェーン店でのプラスチック・ショピングバッグ禁止条例を可決しました。
 プラスチックの買い物袋の禁止は、全米の都市では、これが初めて。日本にもいずれ波及しそうな風向きです。

 地元紙のクロニクル紙によると、同市の「監督者委員会」が「条例」(オーディナンス)を承認し、間もなく市長が署名して正式なものになります。

 対象は大型スーパーと、ドラッグストアのチェーン店で、大型スーパーでは半年以内に、ドラッグのチェーン店では1年以内に、買い物客へのプラスチック・バッグの提供が禁止されます。

 禁止の理由は、腐らず、リサイクルがしにくいのと、風に乗ってどこへでも飛んでゆき、森や川、海に住む動物たちの生存をも脅かしているため。

 サンフランシスコでは年間1億8000万枚のプラスチック・ショッピング・バッグが使用されていますが、今回の規制でかなりの部分が再生紙使用やコーン・スターチ製のバッグに切り替わるのではないかと見込まれています。

 今回の決定に「さすが、シスコ」と、全米はもちろん、全世界の環境保護派から賞賛の声が出ていますが、地元のスーパーの団体では、再生紙やコーンスターチバッグは割高で、消費者へ転嫁せざるを得ないと警告しています。

 シスコでは2年前、フラスチックバッグ1個あたり17セント(20円)を課税する案も検討されましたが、結局、「禁止」のかたちに収まりました。

 このプラスチック・バッグの禁止ですが、世界的にはアイルランドのように全国的に禁止もしくは課税措置をとる国も出ており、世界的な流れになりつつあります。

 そういう流れに今回、「シスコ」が加わった!

 実はこのサンフランスシコという西海岸の都市、世の中のトレンドを決める都市として有名で、これが「プラスチック・バッグ」禁止に動いたということは、今後の世界的な流れを決定付けるわけで、無視するわけにはいきません。

 シスコの禁止令がどんな結果をもたらすか、わたしたち消費者はもちろん、日本の環境行政・廃棄物処理当局者にとっても見逃せないところです。

Posted by 大沼安史 at 11:21 午前 1.いんさいど世界 |

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