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2007-04-04

〔イラクから〕 イラク生まれのアラブ系アメリカ人 サミ・ラズーリさん レストランを閉じて、もうひとつの「祖国」に帰り救援活動 MPT(イスラム平和メーカー)を組織

 米国の反戦放送局、「デモクラシー・ナウ」(2007年4月2日付け)のエイミー・グッドマンによるインタビュー番組に、イラク生まれのアラブ系アメリカ人、サミ・ラズーリさんが出演し、イラクでの活動などを語った。

 サミさんはイラクのナジャフ生まれ(シーア派の聖都)で、イスラム教シーア派の信者だが、奥さんはスンニ派。

 渡米後、ミネソタ州ミネアポリスで「シンバッド」というレストランを開いて成功したが、母親が亡くなってイラクに一時帰国した2003年11月、同じくシーア派の聖都カルバラで活動中の「CPT(クリスチャン平和メーカー)」と会ったことから、イスラム教徒として、現地で支援活動する必要性を痛感。
 MPT(イスラム平和メーカー)を結成、経営するレストランを売り払って、過去3年近くにわたってナジャフやファルージャで救援活動を続けている。

 サミさんによると、MPTはスンニ派の拠点都市のファルージャでゴミ収集活動に従事しているという。

 イスラム教徒のメンバー15人は、驚くなかれ、シーア派のナジャフから現地入りした人びと。
 ファルージャのサバ・ニサン地区のフルカン・モスクの祈祷にも招かれ、スンニ派住民とともに一緒に祈りを捧げているという。

 サミさんはインタビューのなかで、スンニ派とシーア派の「内戦はない」、あるのは米軍の侵攻を支持するものと、占領に抵抗するものの政治的な戦いだ、と語った。

 2004年4月に一時的ながら成立したスンニとシーア派の連帯による「双子の反乱」の可能性は、まだあるということか?……

 スンニとシーア派が殺し合いを止め、ともに米軍に立ち向かう時が以外に早く来るかも知れない……。 


http://www.democracynow.org/article.pl?sid=07/04/02/1345213

Posted by 大沼安史 at 06:53 午後 |

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