〔NEWS〕 イラク出征拒否 日系アメリカ人 ワタダ中尉 軍事法廷 開廷
イラク出征を拒否した日系アメリカ人、アーレン・ワタダ中尉(28歳)を裁く軍事法廷が2月5日(月)、米ワシントン州フォート・ルイスの米軍基地で開廷した。
地元紙、シアトル・ポスト・インテリジェンサー(電子版⇒)によると、初日のこの日は陪審を選定に費やされ、実質的な審理は持ち越された。
ワタダ中尉の支援者は全米各地から現地入りしており、基地近くを走るハイウェー「インターステート5号線」の「119番出口」を中心に、抗議行動を繰り広げる。6日には基地前で、人形劇を路上上演し、無罪を訴える。
中尉の行動を批判するグループ、「われわれの兵士を支持する作戦」は「122番出口」に集まり、ハイウェーに架かる高架を「自由の橋」と名づけ、星条旗を振るなどしている。
フォート・ルイス基地内では、米陸軍第4ストライカー軍団大歩兵師団が、ブッシュ大統領のイラク増派で動員され、訓練を受けている。
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http://seattlepi.nwsource.com/local/302439_watada05.html
Posted by 大沼安史 at 06:31 午後 | Permalink