〔NEWS〕 ワタダ中尉裁判 審理無効(ミストライヤル)に 一事不再理で放免の可能性
イラク出征を拒否したアーレン・ワタダ中尉に対する軍事法廷は2月7日、ワシントン州フォート・ルイス基地で3日目の審理を行い、ヘッド判事が審理無効(ミストライヤル)を宣言、審理を中止した。
開廷の1週間前、検察側と弁護側が交わした訴因を絞り込む訴訟手続きの合意内容をめぐって、ヘッド判事が、ワタダ中尉の法廷での「無罪主張」と矛盾すると指摘、これ以上、審理を継続できないとして、審理無効を決めた。
事前の訴訟手続き合意では、検察側がワタダ中尉が出征拒否とイラク戦争反対の演説を公開の場で行ったことを認めたとして、その2つの訴因について取り下げて起訴していた。
これにより、ワタダ中尉の量刑の可能性は6年以下から4年以下の懲役に引き下げられたが、ワタダ中尉はこの2点についても無罪を主張。
このため、ヘッド判事は訴訟手続き合意に混乱があるとして、審理を打ち切った。
ワタダ中尉側は審理の続行を求めたが、検察側はヘッド判事の判断に同意した。
軍事法廷は3月半ばに再審の日程を組んでいるが、2つの訴因が追加され再審が行われることがありうる一方、一事不再理の原則が適用され、このまま放免される可能性も出ている。
Posted by 大沼安史 at 11:20 午後 | Permalink

















