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2007-01-05

〔NEWS〕 ネオコン 「イラク増派」でブッシュを後押し 

 ネオコン内の有力グループが「イラク増派」を強力に主張し、それに後押しされるかたちでブッシュ政権が兵力増強に動き出しているようだ。
 ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版、1月4日付け)の報道で明らかになった。

 それによると、イラク駐留米軍の増強を提言しているのは、「アメリカン・エンタープライズ研究所」のフレデリック・ケーガンと、ネオコン誌「ウイークリー・スタンダード」の編集人であるウイリアム・クリストルらのグループ。

 軍事アナリストであるケーガンは12月に「勝利を選び取る――イラクにおける成功計画」と題する論文(⇒)を発表、それが「ブッシュ政権の現行の考え方に影響力を及ぼしている」という。

 これまで米軍はラムズフェルド前国防長官の下で、米軍増派に消極的だったが、ケーガンらはこれとは逆に、駐留米軍を増強、駐屯地に引きこもるのではなく、イラク国内の紛争地点に出てゆき、市民生活の秩序の回復にあたり、現地住民を交流を進める戦略を提唱している。

 タイムズ紙によると、こうした増派論に対してはネオコン内部でも否定的な意見があるが、ブッシュ大統領はケーガンからの提言に沿うかたちで来週、2万人から3万人規模の増強計画を発表する見通しとなっている。
 

http://www.latimes.com/news/nationworld/nation/la-na-neocons4jan04,0,779950.story?coll=la-home-headlines

http://www.aei.org/publications/pubID.25292/pub_detail.asp

Posted by 大沼安史 at 06:59 午後 |

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