« 〔いんさいど世界〕 メリーXマス! レアナ・ニシムラ軍曹! ある日系シングルマザー兵士の帰還 | トップページ | 〔NEWS〕 マリオ「教授」も「ポロニウム210」汚染 尿検査で判明 12月1日夜 ロンドンの病院に入院 リトビネンコ氏と同時期に毒を盛られた可能性 リ氏、致死量の100倍を摂取 リ氏の妻も汚染 »

2006-12-01

〔NEWS〕 毒を盛られたガイダル氏 (続報) リトビネコ毒殺 ロシア諜報機関内不穏分子の仕業か? サッカー観戦ファンに混じって5人以上の実行犯グループがロンドン入り

 英紙ガーディアンは12月1日、リトビネンコ氏が死亡した翌日、アイルランドで毒を盛られた、ロシアのガイダル元首相について、モスクワ特派員らによる取材結果を報じた。

 それによると、ガイダル氏(50歳)の意識が朦朧としはじめたのは、ダブリンの西、マイヌースの大学での講演を終えようとしていたときだった。(その後、30分以上、床に倒れれ鼻から出血し、血を吐いたのは、フィナンシャル・タイムズ紙の報道を同じ)

 ガイダル氏はモスクワに戻って入院し、現在、容態は安定しているが、体重は半減したという。

 入院中のガイダル氏に対して、プーチン大統領は電話で見舞ったという。

 ダブリンのロシア大使館では「胃腸病による」との見方を示しているが、側近によれば、ガイダル氏は健康で、ジョギングもしていたという。

 一方、同じガーディアン氏は同日、リトビネンコ氏の毒殺について、英国の情報機関がロシアの諜報機関(秘密警察)内の「不穏分子」による犯行との見方を強めている、と報じた。
 実行犯グループは5人もしくはそれ以上で、11月1日、ロンドンで行われたロシア・サッカーチームの対アーセナル戦観戦ファンに混じってロンドン入りし、すぐ帰国したという。

 英国情報機関はしかし、プーチン政権による「公式」の関与については否定しているという。
 


http://www.guardian.co.uk/russia/article/0,,1961549,00.html

http://www.guardian.co.uk/russia/article/0,,1961546,00.html

Posted by 大沼安史 at 05:56 午後 |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 〔NEWS〕 毒を盛られたガイダル氏 (続報) リトビネコ毒殺 ロシア諜報機関内不穏分子の仕業か? サッカー観戦ファンに混じって5人以上の実行犯グループがロンドン入り: