〔NEWS〕謎のイタリア人、スカラメラ「教授」 毒物症状現れず
ロンドン発のAP電(12月2日付け)が報じたところによると、毒殺されたリドビネンコ氏とロンドンのスシ・バーで接触したイタリア人「教授」、マリオ・スカラメラ氏に毒物症状が出ていないことがわかった。
同氏は1日時点での検査で「ポロニウム210」の陽性反応が出ていたが、入院先のロンドン大学付属病院の医師たちは、極めて低レベルの「ポロニウム210」にさらされただけ、との見方を示している。
(大沼・注)
こうなると、リトビネコ氏に出ていた「自作自演(=ポロニウム自殺)説」は、スカラメラ氏のためにあるようなものではないか。
スカラメラ氏=エージェント説が強まる所以である。
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http://news.yahoo.com/s/ap/20061202/ap_on_re_eu/britain_poisoned_spy
Posted by 大沼安史 at 05:17 午後 | Permalink