〔イラクから〕 バグダッド 孤立 スンニ勢力が道路を遮断 パトリック・コクバーン記者が現地報告
英紙インディペンデントのパトリック・コクバーン記者が11月1日付けの同紙(電子版)で報じたところによると、首都バグダッドがスンニ派の武装抵抗勢力によって孤立し出している。
首都の北部と南部を中心にバクダットに向かう道路は、同派のゲリラによって遮断されてしまった。
スンニ派武装勢力はシーア派を撃退しながら、首都包囲網を狭めている。
(大沼・注)
これはイラクの現場から報道を続けるコクバーン記者のイラク北部、アルビル発の記事である。
コクバーン記者は最近、「占領―戦争とレジスタンス」という本を出版した。
取材経験と歴史的な洞察にみちた記述がすばらしい。
お薦めの本である。
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http://news.independent.co.uk/world/middle_east/article1945769.ece
Posted by 大沼安史 at 10:49 午前 | Permalink