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2006-11-14

〔NEWS ただし旧聞〕 米国のイラン攻撃 作戦計画 第2段階へ 統合参謀本部 「避けられない」ものを受け入れ 戦闘 ペルシャ湾岸に拡大へ バーレーンも戦場化の恐れ

 米国のネット・メディア、「RAWストーリー」が9月21日付けで、米軍のイラン攻撃計画が第2段階に入っていることを、ペンタゴン高官らの証言で明らかにしていた。

 重要なニュースなので、遅ればせながら敢えて紹介しておく。

 それによると、米軍の統合参謀本部は作戦計画の第2段階として、イラン核施設攻撃に伴う「分岐(枝)と結末連鎖」について、この時点ですでに検討に着手している。

 「核攻撃」についてはそれまで、空軍のみが主張していたが、統合参謀本部全体として容認するコンセンサスが生まれた。
 「核」は、米軍の作戦計画のテーブルにのっている。

 統合作戦本部はイラン攻撃を「不可避なもの」として受け入れているという。

 統合作戦本部ではイラン攻撃に伴い、湾岸のバーレーンが戦場化すると見ている。
 バーレーンは米海軍の基地となっているが、国民はシーア派で、イランの影響力が及びやすい、と見ている。

 (大沼・注)
 見逃していた「古いニュース」だが、まだ“腐ってはいない”。
 すでに2ヵ月が経過しており、作戦計画の「第2段階」はすでに出来上がっている、と見るべきだ。


http://www.rawstory.com/news/2006/Pentagon_moves_to_secondstage_planning_for_0921.html

Posted by 大沼安史 at 08:18 午後 |

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