〔イラクから〕 イラク兵“尋問”法に抗議して自殺 アラビア語通訳の米軍の女性兵士 アリッサ・ピーターソンさん(27歳)
銃の暴発で死亡したとされていた米陸軍のアラビア語通訳の女性兵士(27歳)の死の真相が明らかになった。
出身地、アリゾナ州フラッグスタッフのラジオ局のジャーナリストが「連邦情報自由法」にもとづき入手した軍の公式調査文書で、女性兵士の死は、銃による自殺と判明した。
女性兵士は、イラク北西部のアルタハールにある米軍の刑務所内で2度、イラク人容疑者に対する“尋問”に参加したが、それ以降、尋問に立ち会うことを拒否、2003年9月15日、自殺した。
「尋問」がどんなやり方で行われてかは分かっていない。
アリッサさんはモルモン教徒。カリフォルニアの軍の語学学校でアラビア語を習い、イラクへ派遣された。
(大沼・注)
「尋問」は「拷問」だったのだろう。
アリッサさんはそれに耐えられなかった。
冥福をお祈り申し上げます。
⇒
http://www.editorandpublisher.com/eandp/columns/pressingissues_display.jsp?vnu_content_id=1003345862
http://www.fallenheroesmemorial.com/oif/profiles/petersonalyssar.html
Posted by 大沼安史 at 03:50 午後 | Permalink
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イラクで命を落としたアメリカ兵士がどのように死んでいっ
たか実情が漏れ伝わってきているが、記者の探索の結果・・ 続きを読む
受信: 2006/11/19 18:59:23