〔NEWS〕 ガイダル元首相も毒盛られる(訂正済み さしかえ版)
英紙フィナンシャル・タイムズ紙が11月28日、報じたところによると、ロシアのガイダル元首相は、リトビネンコ氏が〔訂正 死亡した〕翌日、講演のため滞在中のアイルランドのマイヌースで毒を盛られ、一時、重体になっていた。
元首相は反プーチン派。その日はホテルでかんたんな朝食を摂った。
講演会場に現れたガイダル氏はそのときから顔面蒼白で、自著『帝国の死』に関する質問に答えているとき変調をきたし、会場を退席。フロアに倒れた。
ガイダル氏は35分間も血を吐き、鼻からも出血、意識不明になった。
放射性物質は検出されなかったが、どのような毒だったかも不明。
ガイダル氏の元側近は、毒を盛られたことはハッキリしているが、ロシア当局の仕業ではない、との見方を同紙に示している。
(大沼・注)
リトビネンコ氏は毒を盛られた1日午後、ガイダル氏の元ボディーガードのロシア人実業家と、ロンドン市内のホテルの「パイント・バー」で会っている。
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http://www.ft.com/cms/s/1bc23f9c-7f21-11db-b193-0000779e2340.html
Posted by 大沼安史 at 07:50 午前 | Permalink