〔NEWS〕 イラク戦争 イラク人死者 65万5000人 1日500人が死亡 米国・イラクの疫学専門家が合同調査 英医学誌ランセットに論文
権威ある医学誌、英国の「ランセット」(電子版、10月11日付け)に、米国とイラクの疫学専門家によるチームの合同調査結果が掲載された。
イラク戦争の影響で、負傷、疾病などにより、どれだけのイラク人が死んでいるのか、を、イラク全土でサンプリング調査した。
調査は、米国、ジョン・ホプキンス大学の疫学専門家らとバグダッドのムスタンシリア大学のイラク人医師らによって行われた。
その結果、驚くべき数字が出た。
イラク戦争で死んだイラク人は、推定で65万5000人。
ワシントン・ポスト紙によれば、ブッシュ大統領が昨年12月の演説で示した「3万人」を20倍以上、上回るほか、英国ベースの監視グループ、「イラク・ボディー・カウント」の「5万人」さえ、10倍も上回る数だ。
1日あたり約500人がなくなっている計算。
米軍のイラク侵攻以前のイラク人の死亡率(年間)は1000人あたり5.5人だが、戦争突入後は13.3人に跳ね上がった。
調査は「クラスター・サンプリング」という方法で、ことし5月20日から7月10日まで実施された。
調査結果の信憑性について、米政府の「疾病コントロール・予防センター」に在籍したこともある、コロンビア大学の専門家は、同紙に対し、「ベストの推定」であると語った。
ペンタゴンはコメントしなかった。
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http://www.thelancet.com/
Posted by 大沼安史 at 10:01 午後 | Permalink

















