〔NEWS〕 イスラエル軍 レバノンの石油タンクを攻撃 「毒雲」が発生
英紙インディペンデント(電子版、9月10日付け)によると、レバノンのサラフ環境相は同紙との会見の中で、イスラエル軍がベイルート南方の発電所の石油貯蔵タンクを意図的に攻撃した結果、貯蔵した燃料が12日間にもわたって燃え続け、それに伴い鉛や水銀、PCBを含む毒雲が発生、レバノンの国土の3分の1を覆った、と述べた。
イスラエル軍の石油タンクへのロケット攻撃は7月13日に行われた。レバノン側は被害を修復したが、その攻撃の2日後、またもロケットで攻撃された。
その結果、タンクが炎上して「毒雲」が発生する一方、400万ガロンの石油が沿岸に流れ出し、環境が破壊された。
サラフ環境相はイスラエル軍がタンクに狙いをつけた攻撃を「故意に行った」として、イスラエル政府を非難した。
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http://news.independent.co.uk/world/middle_east/article1433338.ece
Posted by 大沼安史 at 02:40 午後 | Permalink