〔NEWS〕 イラク行きを拒否 ワタダ中尉の訴因を追加
イラク行きを拒否して身柄を拘束された米陸軍の日系アメリカ人、ワタダ中尉(28歳、ホノルル出身)に対し、新たな訴因が付け加わったことが、米紙USAツデー(電子版、9月16日付け)掲載のAP電でわかった。
陸軍のスポークスマンによれば、新しい容疑は、ワタダ中尉が8月にシアトルで開かれた、「平和のための復員兵」全米大会で行ったスピーチに関して付け加えられた。
支援グループによると、ワタダ中尉は演説のなかで「不法で不正義の戦争を止めるために、兵士は戦闘の中止を選ぶことができる」と語った。
ワタダ中尉が軍事法廷で裁かれるかどうかはまだ決まっていない。
すべての訴因で有罪となると、最大8年の刑を受けることになる。
(大沼・注)
下記の記事にワタダ中尉とご両親が写った写真が添えられている。
「不正義の戦い」への拒否権を訴え、イラク行きを拒否したワタダ中尉と、中尉を支えるワタダ家の人々。
ガンバレ、ワタダと、ぼくも声援を送る。
Posted by 大沼安史 at 05:46 午後 | Permalink