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2006-09-29

〔NEWS〕 英軍、“勝手にシンドバッド” 最後の作戦行動 英軍上層部から「イラク撤退」の声

 イラク南部、バスラに駐留する英軍が「シンドバッド作戦」なる掃討・浄化作戦を展開しているのだそうだ。
 「犯罪者」や「汚職者」を一層する狙いで、来年2月まで続行する見通し。
 現地の最高指令官によれば、これがイラクのおける「最後の大作戦」になるかも知れないという。

 「最後」だって?

 イラク駐留英軍は少なくとも来年の早い時期まではイラクにとどまることになっているが、当の英軍内部ですでに「撤退・アフガン転進論」が出ているそうだ。
 それも、英軍のトップの中から。

 当面の間、イラク駐留を続行するとのブレア政権の基本方針に真っ向から異議を唱える「撤退論」が出るあたり、効果なき駐留の実態を示すものだが、こうした既定戦略に対して、英軍(英国防省)内部から批判が噴き出ることは異例のことだそうだ。

 それにしても、「シンドバッド作戦」とはふざけた物言いだ。
 バスラの港に降り立ったシンドバッドは肩に鸚鵡をのせていたが、進駐した英軍兵士は自動小銃を肩に担いで乗り込んできた。

 船乗りでもないくせに……。

 英軍よ、君らはたんに、ブッシュの片棒担ぎに過ぎない。

 悪乗りはやめにして、とっとと国へ帰れ!


http://www.guardian.co.uk/Iraq/Story/0,,1883784,00.html

Posted by 大沼安史 at 06:21 午後 |

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