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2006-08-27

〔NEWS〕 イスラエル軍 第一線司令官が上層部を批判 レバノン侵攻に予備役を準備なしに投入 前線の実態をつかむ現実感を喪失

 イスラエル軍の第一線司令官が上層部を痛烈に批判――そんな記事が、英紙オブザーバー(電子版、8月27日付け)に出ていた。

 レバノン侵攻の際、予備役の兵士を準備なしの投入した上層部の責任を、現役の戦車師団司令官が公然と追及、オルメルト内閣を倒壊の危機に追い込んでいるというのだ。

 オルメルト首相府に対する予備役兵士らの抗議行動も連日、激しさをましており、そうしたなかでの一線司令官の「内部告発」は強烈なボディーブローとなって政権を揺さぶっている。

 責任追及の声を上げているのは、レバノン侵攻の指揮を執った前線指揮官のアムノン・エシェル大佐。
 
 レバノン侵攻に向けて慌しく召集された予備役の兵士たちの戦闘準備が整っていないのを知ったエシェル大佐はその旨を戦車師団の師団長に対して2度にわたって上申、予備役を外すよう求めたが、「おれは知らん。やるしかない」とはねつけられたという。

 このためエシェル大佐は自ら命令に背き、配下の予備役兵を一線に送りこまなかったという。

 大佐は「陸軍の司令部の高官らは、戦場で何が起きているか、疎くなっていた(アウト・オブ・タッチ)」と指摘した。

 今回のレバノン侵攻では、家族や会社を持つ予備役のイスラエル兵が50人以上、戦死している。


http://observer.guardian.co.uk/world/story/0,,1859324,00.html

Posted by 大沼安史 at 03:05 午後 |

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