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2006-08-02

〔重要NEWS〕 ペンタゴン(国防総省)が意図的に「9・11」調査委員会を騙(だま)す?! ハイジャック機への対応でストリーを捏造 刑事告発を求める声も ワシントン・ポスト紙が報道

 「9・11」が「やらせ」だった疑いが、米紙ワシントン・ポストの8月2日付け報道でますます強まった。

 ハイジャック機への対応に関する、ペンタゴン(米国防総省)などによる調査委員会などへの報告が、「意図的にミスリードしようとした」ものとの指摘が、一部の調査委員員(コミッショナー)や事務局のスタッフから出ていたことが確認された。

 調査委は昨年夏に解散したが、解散前にペンタゴンなどの当局者を偽証の罪で刑事告発すべきかどうかをめぐって部内で激論が交わされ、結局、国防総省と運輸省の監察室に、犯罪にあたるかどうかの審判を委ねることで妥協したという。

 同紙によると、9・11同時多発テロ発生後、ペンタゴンが直轄するNORAD(北米航空司令部)と、FAA(連邦航空局)の当局者は、

 「米国の防空は素早く反応し、ハイジャック機のうち最後に2機に対してはスクランブルをかけ、そのうちUA93便については首都ワシントンを脅かすときは撃墜する準備ができていた」

 と、2年間にわたって主張し続けた。

 アーノルド中将らの、調査委員会に対する証言によると、NORADがUA93便の追尾を開始したのは、当日朝の「9時16分」。この時刻は、同機がハイジャックされた(と調査委が認定した)時刻より、12分も前だった。
 ペンタゴンはさらに同機がペンシルバニア州内に墜落するまで、同機の存在に気づかなかったという。

 こうしたペンタゴンの「公式ストーリー」の矛盾点が明らかになったのは、調査委がNORADとFAAの交信記録を入手してから。
 入手した録音テープやメールなどを分析した結果、何人かの調査委員や事務局スタッフが、「9・11」に何が起きたかについて、当局が調査委をミスリードしようとしたと信じる事態になった。

 当時、調査委の事務局にいてスタッフを指揮していた元ニュージャージー州の司法長官、ジョン・ファーマー氏は、インタビューに答え、「録音テープは、われわれや国民が2年間にわたって聞かされ続けていたものと、根本的に違うストーリーを告げていた」と言明した。

 両省監査室の報告は、間もなく発表されるという。

 (大沼・注)
 ペンタゴンによる「公式ストーリー」とは「根本的に違う(真実の)ストーリー」とは何かについて、ポスト紙は何も書いていない。
 調査委のなかから「刑事告発」を求める声が上がるくらいだから、よほどのことがあったのだろう。
 
 「9・11」の防空をめぐる、ペンタゴンの欺瞞とは何か? ペンタゴンはなぜ嘘をつき通そうとしたのか?

 世界を「テロとの戦い」に動員するための、壮大なトリックとしての「9・11」……。

 ハイジャック機がどんどん出ているというのに、なぜかその日だけ、「機能麻痺」に陥っていた、米国の防空体制……。

 事件の再調査による、真相究明が求められる。 


http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2006/08/01/AR2006080101300.html

Posted by 大沼安史 at 05:42 午後 |

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