〔重要NEWS〕 イスラエル 対イラン「作戦マネージャー」を任命
イスラエル紙「ハーレツ」(電子版、8月25日付け)によると、イスラエル国防軍のダン・ハルッツ参謀本部長が、同国と国境を接していない敵国に対する「作戦マネージャー」に、空軍最高司令官のエリイゼル・シュケディー少将を任命していたことが明らかになった。
国境を接していない敵国とはイランを指すもので、イスラエルがイランの核施設攻撃を視野に戦闘準備を進めていることが分かった。
同紙によると、シュケディー少将の任命は、イスラエル軍のレバノン侵攻以前に発令済み。
シュケディー少将はモサドや軍情報部をも指揮下に置き、作戦の立案、実施にあたるという。
(大沼・注)
空軍最高司令官を「対イラン戦の作戦マネージャー」に任命していたということは、イラン攻撃は空爆でしか行えないからだ。以前、イラクのオシラク原子炉を破壊したように、F16による爆撃が考えられる。
それにしても、今回の「ハーレツ」紙のスクープは、意図的なリーク&ブラフなのか、それとも同紙の「掘り下げ」の結果なのか?
にわかには判断がつかない。
Posted by 大沼安史 at 04:58 午後 | Permalink