〔NEWS〕 驚きたじろぐイスラエル軍 ヒズボラ、地下40㍍に空調バンカー(壕) 新式の対戦車ミサイルも装備
英紙ガーディアン(電子版、8月11日付け)が報じたところによると、レバノン南部に侵攻したイスラエル軍がヒズボラの装備、陣容に驚き、たじろいでいる。
イスラエル軍当局者の証言として同紙が伝えたところによると、同軍が発見したヒズボラのバンカー(地下壕)は地下40メートルに張り巡らされており、空調装置が設置されていた。備蓄されていた対戦車ミサイルも、コルネット(ロシア製)、TOW(米国製)、それにフランス製といった新式のもだが、中にはイスラエル軍当局が「知らない」ものも含まれていたという。
この超深度・地下バンカーによって、ヒズボラは戦力を温存、イスラエル軍部隊をやり過ごしたあと、背後から急襲する作戦をとり、戦果をあげている。
ヒズボラの対戦車ミサイルは、イスラエル軍が世界最強と誇る「メルカバ戦車」の装甲を貫通する能力を持っているという。
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http://www.guardian.co.uk/international/story/0,,1842169,00.html
Posted by 大沼安史 at 12:57 午後 | Permalink