〔NEWS〕 ヒズボラ 被災家族に現金(ドル)を支給 民衆の忠誠心をつかむ ロバート・フィスク記者が報告
英紙インディペンデント(電子版、8月24日付け)に、同紙が誇る中東問題の世界的なエキスパート、ロバート・フィスク記者による、ベイルート報告が載っていた。
それによると、ヒズボラは、イスラエル侵攻で被災したレバノンの民衆に、1世帯あたり最低1万2000ドルを米ドルの新札(100ドル札)で支給する復興支援を続けている。
破壊された家屋の再建、家具の調達、家が再建されるまでの借家のテナント料などを補償しているもので、これにより、民心の掌握に成功している。対象は、1万5000家族。
フィスク記者が挙げる具体例では、ベイルート南郊のあるアパート経営者は4万2000ドルの補償金を得た。
こうした補償金の出所は、「ほぼ間違いなくイラン」で、その総額は「数億ドル」規模に達するという
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http://news.independent.co.uk/world/fisk/article1221306.ece
Posted by 大沼安史 at 11:01 午前 | Permalink