« 〔NEWS〕 米国 イスラエルに「青信号」 ヒズボラ攻撃に「1週間」を「保証」 | トップページ | 〔NEWS〕 スリファ村 噴き飛ぶ イスラエル軍機が空爆 レバノンの丘の集落で17人以上が死亡 »

2006-07-19

〔NEWS〕「わたしの街がまた燃える」 ベイルート、「ゼナの日記」

 英紙ガーディアン(電子版、7月19日付け)は、イスラエルの攻撃下のベイルートにすむ、30歳の女性アーティスト、ゼナ・エル・カーリルさんの「日記」を掲載した。
 
 全文は⇒参照。
 以下は拙訳によるその「初日」の部分の抜粋。

 ○ 7月14日
   午前3時28分。イスラエルのジェット機の音で目が覚めた。ベイルートの街の上を低空で飛行している。ようやく寝入ったばかりのところを。わたしは一晩中、考え続け、胃に痛みを覚えた。恐怖を。ジェットの轟音が響いたのはそのときだった。爆発、また爆発。遠くから朝の祈りが聞こえて来た。

   わたしはいま家に。友人らが我が家に避難して来た。その多くが外国人。みんなわかり合おうと話をしている。自分は誰で、何を、何故。でも、みんな、平気でいようとしている。平気でいる。これがレバノン人が20年もの戦争をくぐり抜けてきたやり方だから。空港はどんなふうに燃えているだろうか、とジョークを言った。免税店にはアルコールがたっぷりあるので。

   (中略)
   追記:1時間も経たないうちに、これまで9発のミサイルがダヒーヤに撃ち込まれた。ベイルートで停電する地区が出て来た。空は赤く燃えている。わたしはダヒーヤの人々のために祈る……ものすごい、ほんとうにすごい爆弾の爆発音。これでたぶん10発目。
   (中略)
   レバノンはイスラエルによって再占領されるはずがない。
   信じようと信じまいと、朝日はまた昇り始めた。そしてわたしは、たしかに鳥たちの囀りを聞く。 


http://www.guardian.co.uk/israel/Story/0,,1823785,00.html

Posted by 大沼安史 at 02:17 午後 |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 〔NEWS〕「わたしの街がまた燃える」 ベイルート、「ゼナの日記」: