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2006-07-18

〔いんさいど世界〕 世界で一番、「天国」に近い国(=人と環境にやさしい、長生きできて幸せな国)って何処? 答えは?????

世界で最も「人と地球にやさしく、幸せに長生きできる国」って何処だかわかりますか?きょうの話題はコレ。答えは……聴いてのお楽しみ。別に焦らすわけではありませんが、少し説明してからの方が納得が行くと思います。

「地球の友」(フレンズ・オブ・アース)という世界規模の環境保護団体が、英国の経済研究所、「ニュー・エコノミクス(新しい経済学)財団」と協働で行った調査結果を、つい1週間ほど前、発表しました。対象は世界の178ヵ国。新たに「HPI」という指標を考案し、そのHPIでもって「人と地球にやさしい、幸せな長い生き」度を弾き出したわけです。

この「HPI」、「ハッピー・プラネット・インデックス(The Happy Planet Index)」というもので、「人生満足度」と「平均寿命」、それから「エネルギー効率」の3つの構成要素から成っているんだそうです。

で、まずはわたしたちの住む「日本」はどうかというと、「平均寿命」は世界1ですが、「人生満足度」が低く(理論的最大値8.2に対し、6.2)、「HPI」は41.7(理論的最大値は83.5に対し、約半分の41.7)で、世界ランキングは全178ヵ国中、95位に止まりました。日本って、平均をやや下回る国なんですね。長生きはしているけど、幸せじゃなく、エネルギーの効率もよくない。

この前、ロシアのサンクトペテルブルクで「G8」が開かれましたが、それでも日本は世界の先進国のなかでは、イタリア(62位)、ドイツ(81位)についで第3位。

英国など108位、米国にいたっては150位、ロシアなんか172位にランクされているありさま、です。

ぼくなんか「世界1、HPIが高そうな国」というと、すぐデンマークあたりを連想してしまうのですが、意外や意外、なんと99位。日本よりも下なんです。なぜ、そうなのか見てみると、「人生満足度」はたしかに「世界1」なんですが、「エネルギー効率」がよくない。で、こんな「HPI後進国」に甘んじているわけです。

それではどんな国がHPIランクの上位を占めているかというと、アジア勢では中国が31位、スリランカ15位、ブ-タン13位、ベトナム12位ってところ。アジアではこのベトナムが最高位です。

トップ10はコロンビア(2位)、コスタリカ(3位)、ドミニカ(4位)など中南米勢が目白押しですが、注目の「世界1」は、やはりというか、もちろん当然というか、オセアニアの国で、あの、アノコがトップなんですね。

またまた、もったいをつけてしまって申し訳ありませんが、あのアソコとは、バ・ヌ・ア・ツ、そう南太平洋の島国、バヌアツ共和国なんです。ここが世界で最も「人と地球にやさしい、幸せ長生き国」だってことが判明しました。数値でいうと全体の「HPI」は68.5で、内訳は「人生満足度」7.4、「平均寿命」68.6、「エネルギー効率」1.1。こういわれても、なかなかピンと来ませんが、群島からなるこの島国、総面積は宮城県の1.4倍もあるそうですから、南海の孤島って感じではなく、人口も21万人を超しているのだそうです。

自給自足経済で、ガン抑制、ストレス解消効果もあるカバ(飲料)の特産地。ダイビングなど観光のメッカでもあり、世界初の「海底郵便局」まであるそう。また、所得税税、法人税、固定資産税などのかからない「タックスヘイブン」でもあるそうです。

財政を破綻させた政府が「消費税を3%上げる」などといってる、どこかの国から脱出し、このバヌアツで暮らしたくなりますよね。

そんなバヌアツの島民にとって怖いのはサイクロン(台風)ぐらい。のんびりした「その日暮らし」をしているので、環境にも負荷がかからず、幸せな生活を「持続」することが「可能」だそうです。

まさに「天国に一番近い」島国、バヌアツ。ことしの夏休みは間に合いませんが、いつかは必ず、行ってみたいところですね。 

⇒ http://www.happyplanetindex.org/index.htm

Posted by 大沼安史 at 01:02 午後 1.いんさいど世界 |

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