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2006-07-28

〔For the Record〕 「戦争はいやだ」 ヒズボラに拉致されたイスラエル兵士の母、パリで会見

 イスラエルがレバノン侵攻の口実としたのは、ヒズボラによる2人のイスラエル兵の拉致事件だったが、兵士のうちのひとりの母、マルカ・ゴルドヴァサーさんは7月26日、息子のエフードさん(32歳)らの救出を訴えてパリで開いた記者会見のなかで、以下のような発言をした。

 「わたしはひとりの母親。母親として、わたしは戦争はいやだ。3人の息子がいる。3人とも家にいてほしい。育てていきたい。孫もほしい。ただ、ふつうの生活がしたいだけ。わたしは戦争にノーという。同じ考えのレバノン人もいっぱいいる。わたしに答えるべきことがあるとするなら、わたしとは母親である、それがすべてであり、わたしは戦争を望まないということだ」

"I am a mother, and as a mother, I don't want war. I have three sons, I want to have my three sons at home, I want to be able to raise them, I want to have grandchildren - I simply want to have a normal life. I say no to war, and I am certain that there are many Lebanese who think the same thing. The question needs to be asked of someone else - all I am, is a mother and I don't want war."


http://www.democracynow.org/article.pl?sid=06/07/27/1423230

Posted by 大沼安史 at 04:47 午後 |

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