〔イラクから〕 イラクのミライ事件、「ハデサの虐殺」 国防総省が調査
ベトナム戦争時の、あの「ミライ事件」を思わせる、米軍による住民虐殺事件が明るみに出ようとしている。
昨年(2005年)11月20日、バグダッドの北西225キロのハデサ(Hadeiyha)で、15人の婦女子が死亡した事件は、海兵隊による住民虐殺だった疑いが急浮上している。
米国防総省は事件の真相を調査中だが、元海兵でベトナムで戦ったことのある連邦下院議員、ジョン・マーサ氏は17日、「わたしたちの兵士はプレッシャーのなかで過剰反応してしまい、罪もない一般住民を冷血漢のように殺害してしまった」と嘆いた。
国防総省に太いパイプを持つ同議員の発言は、虐殺の事実を指し示すものといえるだろう。
当初、海兵隊は、事件をこのように説明していた。
道路わきにしかけられた爆弾が爆発し、海兵1人が死亡。通りかかったバスに乗っていた住民15人も巻き添えをくって死んだ、と。
ところが、現場の様子をビデオで撮影していたイラク人がいて、映像は米誌「タイム」の手に渡り、海兵隊の発表とはまったく違う事実が浮かび上がった。
ビデオカメラが撮影したのは、路上ではなく、血まみれの住宅の寝室の床。壁は銃弾で穴が開き、部屋には肉片が飛び散っていた。
事件を引き起こしたのは、第1海兵師団の12人の兵士たちらしい。
マーサ議員の指摘を、国防総省は否定しなかった。
「ハデサ事件」の真相究明が待たれる。
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http://news.independent.co.uk/world/americas/article548167.ece
http://www.nytimes.com/aponline/us/AP-Iraq-Fatal-Raid.html?_r=1&oref=slogin
http://select.nytimes.com/gst/abstract.html?res=F6091EFF345A0C728EDDA80994DD404482
Posted by 大沼安史 at 01:31 午後 | Permalink

















