« 〔いんさいど世界〕 ネット・デモクラシーに危機、迫る R・ライシュ氏が緊急警告 | トップページ | 〔NEWS〕 機密漏洩でFBIがジャーナリストの通話記録を収集・分析 危機に立つ「報道の自由」 »

2006-05-17

〔重要NEWS〕 ペンタゴンに突っ込んだのはハイジャック機ではなく、やはりミサイル?! 米国の市民団体、9・11の「実写ビデオ」の情報公開を勝ち取る 死角からの映像、機影を確認できず

 米国防総省(ペンタゴン)は2005年5月16日、米国の市民団体「司法ウオッチ(Judicial Watch)」が情報自由法に基づく請求していた、「9・11」の現場実写ビデオ(末尾の⇒をクリックすると見ることができる)を公開した。

 ペンタゴンの駐車場の監視カメラ2台が撮影したビデオ映像2本で、いずれも3分強の長さ。

 建物の向こう側で火の玉が出現、炎を煙が立ち上がる様子が0.5秒ごとのコマ送りで映し出されている。

 ほぼ同じ角度から撮影された2つの映像のいずれにも、「突入するジェット旅客機」の機影は見当たらない。
 むしろ、フランス人ジャーナリストらが指摘していた「ミサイル説」を裏付けるような映像である。
 もちろん、映像にミサイルが映っているわけではないが……。
  

 このビデオ公開について英紙インディペンデント(電子版、17日付け)は、「あまりにも不明瞭な映像なので、ネット上で流布されている、ハイジャック機(アメリカン航空77便)ではなく、ミサイル攻撃によるものとの陰謀説を鎮静化させはしないだろう。真の問題は、なぜペンタゴンがこれだけ長期にわたって、こうした映像の公開を妨害していたか、という点にある」と指摘している。

 9・11をめぐる、ブッシュ政権=ペンタゴンによる陰謀説が一段と現実味を帯びて来た。

    

☆ 大沼訳・新刊案内: 『世界一 素敵な学校 ~ サドベリー・バレー物語』(ダニエル・グリーンバーグ著、緑風出版)


http://www.judicialwatch.org/flight77.shtml

http://news.independent.co.uk/world/americas/article485496.ece

Posted by 大沼安史 at 02:23 午後 |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 〔重要NEWS〕 ペンタゴンに突っ込んだのはハイジャック機ではなく、やはりミサイル?! 米国の市民団体、9・11の「実写ビデオ」の情報公開を勝ち取る 死角からの映像、機影を確認できず: