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2006-03-01

〔NEWS〕 ニューヨーク・タイムズ紙、NSA盗聴問題でペンタゴンを提訴

 米紙ニューヨーク・タイムズは2月27日、NSAの盗聴問題で、関係文書を開示するよう要求し、米国防総省(ペンタゴン)を提訴した。
 秘密情報機関、NSA(国家安全保障局)による米国内盗聴・盗視問題で同紙は昨年12月、「情報自由法」にもとづき、部内メモなどの速やかな開示を求めているが、いまだ公開されずにいる。
 同法は米政府に対し、「できるだけ速い」情報の開示を義務付けている。
 ペンタゴンはNSAの上部機関。
 
 (大沼 注)
 ニューヨーク・タイムズ紙の今回の提訴は、ジュディス・ミラー記者らによる「イラク大量破壊兵器」報道でみられたような、同紙の「右旋回」もしくは「体制寄り」の姿勢に、最終的に終止符を打つものかも知れない。

 ニューヨーク・タイムズをはじめとする米国の主流マスコミは、これまで「ブッシュ政権」の「暴走」に対して監視を怠り、結果的に「イラク戦争開戦」を許してしまった。
 NSAによる米国市民に対する傍受活動は、そうした「歯止めなき権力暴走」の結果のひとつといえる。
 
 ニューヨーク・タイムズに猛省を促し、「偉大なジャーナリズム」の復活を期待する。
 

http://news.yahoo.com/s/nm/20060227/ts_nm/security_nsa_nytimes_dc

Posted by 大沼安史 at 02:52 午後 |

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