〔NEWS〕米軍、サドル派モスク急襲
米紙ニューヨークタイムズのバグダッド電(電子版、3月26日)によると、米軍はイラク政府軍とともに3月26日夜、バグダッド東北部にあるシーア派のモスクを、同派の指導者、サドル師率いる武装勢力を拠点とみて攻撃を加えた。
この急襲で、イラク政府当局者によると、17人以上が死亡(サドル派によると、一般の市民を含む25人が死亡)。そのなかには80歳の聖職者も含まれている。
一方、バクバ近くの幹線道路沿いで同日夕、30人の斬首死体が発見された。
イラク国内では、シーア派の暗殺部隊がスンニ派のイラク人をターゲットに活動している、との噂が広がっている。
(大沼 注)
「イラク内戦」が全面化している。
米軍とスンニ派が手をにぎり、シーア派=イランに対抗する構図も、しだいにはっきりして来た。
イラク崩壊!
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Posted by 大沼安史 at 10:46 午前 | Permalink