〔NEWS〕 ビンラディン、昨年4月に死亡説 テロ専門家、インド筋情報で確認
国際テロ組織、アルカイダのリーダー、ビンラディン容疑者が昨年(2005年)4月、臓器不全により死亡した可能性があることが、オーストラリアのテロ問題専門家の分析でわかった。
豪紙、ヘラルド・サン(電子版、1月16日付け)が報じた。
オーストラリア国立大学テロ研究センター長のクライブ・ウィリアムズ氏が、インド筋から入手した「証拠」の文書を点検し、結論づけた。
同氏は、ビンラディンがかりにまだ死亡していなくても、重体が続いていることから死んだも同然とみている。
〔大沼 注〕
インド情報部は敵対するパキスタンに情報網を張り巡らしており、アルカイダの動向にも詳しいとされる。
ウイリアムズ氏の見解は、そのインド筋の情報をもとに結論付けたもので、信頼性は高いとみなければならない。
ビンラディン死亡説はとくに昨年来、さまざまな形で噴出しており、同氏の指摘もそうした流れのなかに位置付けられる。
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http://www.heraldsun.news.com.au/common/story_page/0,5478,17835463%255E1702,00.html
Posted by 大沼安史 at 04:31 午後 | Permalink