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2006-01-06

〔イラクから〕 自爆テロで180人以上が死亡 内戦化するイラク

 イラク戦争が、米軍対武装レジスタンスという基本構図に加え、同胞が同胞を殺す内戦的な側面を強めて来た。

 米紙、ワシントン・ポスト紙(電子版、1月6日付け)の報道によると、イラクでは4日、5日の2日間にわたって、自爆テロが相次ぎ、合わせて180人以上のイラク人が死亡した。

 4日に、ムカダディーヤの葬儀の場で起きた自爆テロで42人が死亡したのに続き、5日にはラマディーの求人センターで連続自爆テロがあり、少なくても80以上のスンニ派イラク人が死亡、61人が負傷した。

 同紙によると、連続自爆テロは以下のようにして起きた。

 ラマディーの求人センターには、イラク警察に就職しようとする1000人以上のスンニ派男性が集まっていた。

 群集の真ん中にいたひとりがベストに仕込んだ爆薬を爆発させた。

 脱出しようとして出口に殺到した人々を、もうひとりが待ち構え、ベルトに巻きつけた爆薬を爆発させた。

 また、同じ5日、シーア派の聖地、カルバラでも自爆テロが起きた。

 自爆は、シーア派の巡礼者でにぎわう「イマーム・フセイン・モスク」の近くで決行され、少なくとも54人が死亡、143人が負傷した。

 死者のなかには、イランからの巡礼者も含まれていた。
 
 〔大沼 解説〕

 スンニ派対シーア派、スンニ派内のイラク政府寄り妥協派対武闘派。
 
 イラク内戦の新たな構図である。
 
 同じイラク人(アラブ人)同士が殺し合う悲劇。
 
 米軍の侵攻がもたらしたイラクの悲惨。

 

http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2006/01/05/AR2006010500351.html

Posted by 大沼安史 at 07:12 午後 |

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